H340-S4は、HDDが3台搭載されているものの、使用容量としては5%とか10%とかそんなもの。
3台に分散されているのは寿命的には大変効果的ではあると思われる反面、HDDの温度が微妙に高い・・・?
部屋にはサーバー用の空調があったりするわけでも無いので、当然常温。
いくら冬と言えども室温はそれなりにあるわけで・・・。
見てみるとCPU温度もHDD温度もそれなりに高い・・・気がする。HDDにとって、温度は非常に厄介です。寿命的に。
HDD温度の確認は、アドインとしてDisk Managementを導入しているのでこれで確認。取り外し等の操作もこのアドインから行っています。
物理トレイ | Disk Name | Used | Temp. | Physical Disk |
トレイ4 | – | – | – | – |
トレイ3 | Hitachi HD721010SLA360(#3) | 21% | 43℃ | Disk 2 |
トレイ2 | Hitachi HD721010SLA360(#2) | 21% | 42℃ | Disk 1 |
トレイ1 | Hitachi HD721010SLA360(#1) | 5% | 42℃ | Disk 0 |
とりあえず、全体的に温度が高いけど、トレイ3のHDD#3(#ナンバーはボクが便宜上付けています)だけ常に1℃高い。
そこで「HDD#2を抜いてHDD#1とHDD#3の間を空ける事で温度が下がるかどうか」と、「温度の高いHDD#3を抜いて温度の低いHDD#1とHDD#2を残して運用」というのを試してみたいところ。
まず初めに、真ん中のHDD#2を抜いてみる事に。
Disk 1を選んでRemove(サーバーの記憶域からだと「削除」)を選ぶ。トレイ2のインジケータが青点灯→紫点灯に。ホットスワップ対応なのでこのまま抜いていいんだろうけど、念のためシャットダウンして抜く。
黄色いノブを引っ張って、簡単に外れる。マウンタもペロペロしている側から外していく。
この時、「ドア部分」が開いている状態の方が外しやすい気がした。たわみの大きさかな。
んで、再度起動。トレイ2のインジケータは消灯してる。
物理トレイ | Disk Name | Used | Temp. | Physical Disk |
トレイ4 | – | – | – | – |
トレイ3 | Hitachi HD721010SLA360(#3) | 28% | 42℃ | Disk 1 |
トレイ2 | – | – | – | – |
トレイ1 | Hitachi HD721010SLA360(#1) | 15% | 41℃ | Disk 0 |
全体的に1℃下がっている感じ。PhysicalDisk番号は、トレイに対応した番号では無くて、認識順に振られるのかな?トレイ3のHDD#3がDisk 1と表示されとります。
でも、HDD#3が高いままだなぁ。もしかして個体差でHDD#3の温度が高いのか?…抜いた方と挿し換えてみたいけど、時間もかかりそうだしなぁ・・・。
まあ、それはまた今度・・・。(オバケとマタコンドは出た試しが・・・)
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